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2026.6.15(Mon) | 日々の記録

臨機応変派(その人にとってベストな方法派)

篠原 理奈

こどもたちがスポーツを頑張る姿を見ていて感じることがあります。

上達するために必要なのは、もちろん練習です。

でも、それと同じくらい大切なのが「体を整えること」。

東洋医学では、痛みや不調だけを見るのではなく、睡眠や食事、疲労の蓄積、心の状態なども含めて全身のバランスを考えます。

ただ、私は鍼灸師ですが、東洋医学だけを信じているわけではありません。

骨折や感染症、精密な検査が必要なときには西洋医学の力が欠かせませんし、コンディションを整えたり、不調を未然に防いだりする場面では東洋医学の視点が役立つこともあります。

大切なのは「どちらが優れているか」ではなく、その時、その人にとって何がベストなのかを考えることです。

成長期の子どもは、骨や筋肉が大きく変化する時期。

根性だけで乗り切れることもあれば、しっかり休む勇気が必要なこともあります。

一生懸命練習しているからこそ、疲れをため込みすぎず、ケガを予防し、長くスポーツを楽しめる体づくりが大切だと感じています。

「もっと頑張れ」ではなく、

「適度に休もう」

「身体づくりに必要なものを食べよう」

「体の声にも耳を傾けよう」

そんな声かけも、子どもの未来につながるのかもしれません。

この考え方は、医療だけではありません。

子育てでも、厳しく接するのがいい時もあれば、ただ寄り添うだけで十分な時もあります。

地域づくりや政治も同じで、白か黒か、賛成か反対かという二択だけでは語れない場面がたくさんあります。

だから私は、「○○派」という考え方があまり好きではありません。

「何派ですか?」と聞かれたら、こう答えます。

「臨機応変派です。」😊

目の前の人や状況によって、本当に必要なものは変わるから。

東洋医学にも西洋医学にも、それぞれ得意なことがあります。

子育てにも、スポーツにも、地域づくりにも、正解は一つではありません。

だからこそ、決めつけるのではなく、いくつもの選択肢の中から、その時、その人にとって一番いい方法を一緒に考えていきたい。

そんな社会や地域であってほしいと願っています。

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