後援会入会/サポーター登録はこちら!

2026.10.4(Sun) | お知らせ

乙訓環境衛生組合議会の報告

杉谷 伸夫

9月30日に開催された乙訓環境衛生組合(以下乙環)議会の報告をします。

(その1)

乙環は、乙訓2市1町が共同でごみ処理を行うために設立した一部事務組合です。主に2市1町が拠出する分担金で運営され、議会には各市町から3人ずつ議員が選出されます。
9月議会は、令和7年度の決算が主要議題でした。
乙環は、廃棄物処理施設を全面更新する一大事業を、令和6年度からスタートしており、令和11年度からメイン施設である可燃ごみ焼却施設の建設にむけ、5年かけて京都府が実施する環境影響評価の2年目になります。
環境影響評価に8300万円が予定されていますが、私は本当に必要なものかどうか根本的な問題提起をしてきました。現施設の焼却能力225トン/日から、新施設は123トン/日に半減します。周辺環境への影響が軽減するのは明らです。また焼却施設以外の他の影響要因が遙かに大きいため、焼却施設に起因する環境影響を切り分けて評価することは困難です。実施内容を変更させることはできませんでしたが、こちらの指摘を認めさせたことは意味があったと思います。

(その2)

令和7年度決算で私が指摘した点、その他重要事項を報告します。
(1)乙環の財源を支える2市1町の分担金の算定の基準が、現在人口比になっていますが、各市町が持ち込むごみ量を基準にするよう、改めて求めました。ごみ減量の努力が反映される仕組みが必要です。
(2)年々ごみ処理単価は上昇しています。しかし事業系ごみの搬入手数料は8年前から改訂されていないことを指摘し、令和9年度中に改訂をめざすとの答弁がありました。
(3)し尿処理は、施設を更新せず外部に処理を委託する方針が決まっていましたが、この10月から城南衛生管理組合に委託することが決まりました。当面来年3月までで単価契約です。この変更により、乙環単独でし尿処理施設を再整備するより、はるかに費用の削減が図られる見込です。
(4)大阪市で、ごみ処理施設の故障でごみ処理しきれず大騒ぎになっていましたが、乙環の対策を聞いたところ、不測の事故等の場合や災害時のごみ処理について、近隣自治体と相互協定を結ぶ予定とのことでした。12月議会に報告される見込みです。

 

ブログ/活動報告一覧