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2026.7.18(Sat) | 日々の記録

次男が祇園祭で使うはずだったお金

篠原 理奈

「ママ、ごめんね。」

次男はそう言いました。

ごめんねなんて言わなくていい。

悪いのは君じゃない。

39.6℃の熱で、祇園祭には行けませんでした。

本当は屋台で使うはずだった千円札を、次男は眠るまでずっと握りしめていました。

「また来年、一緒に行こう。」

そう思いながら、私はその小さな手を見つめていました。

一方、長女は
「ママと行った方がお金を気にしなくていいのになぁ。」
と言いながらも、友達と帰宅時間をしっかり守って祇園祭へ。

長男は次男と一緒に行くのを楽しみにしていたので、

「何でこんなときに熱出すんだよ!めっちゃ楽しみにしてたのに。ママも一緒に行ってほしかった。」

と、悔しそう。

そんな長男を見て、偉大なるじぃじが「じゃあ一緒に行こうか」と連れて行ってくれました。

帰ってきた長男は、

「めっちゃ楽しかった!」

と、くじの景品をたくさん抱えて満面の笑み。

長女は食べ歩きを満喫。

長男はくじや射的を満喫。

お互いに
「そんなので喜んで、ガキやなぁ。」
なんて言い合いながらも、なんだかんだ仲良く、それぞれ最高の祇園祭になったようです。

姉と兄が帰宅し、目を覚ました次男の第一声は、

「ハーブソーセージのおっちゃんはいた?」

「フランクフルトしかなかったよ。」

そう伝えると、

「またハーブソーセージのおっちゃんのお店に行こうね!」

どうやら次男のお目当ては、祇園祭そのものではなく、あのハーブソーセージだったようです。

夏休みは、まだ始まったばかり。

行ける限り、いろんなお祭りに連れて行こう。

そんなことを、母は心に誓いました。

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