ブログ・活動報告
2026.4.27(Mon) | 活動報告
コープ自然派京都のトークイベントに参加してみて
先日、リエさんよりお誘いを受けまして、コープ自然派京都の女性市議会議員さんたちのトーク&交流イベントに参加してきました。
前夜に、朝一、次男を外科に連れて行かなければならなくなった為、当日に30分ほど遅れての参加をお伝えしたのですが、大丈夫ですよー!と言ってくださり、安心して参加する事ができました。
途中参加でしたが、記憶に残ったことを、地域情勢や私なりの考えも交えて、いくつかご紹介します。
①保護者の声を議会に伝え、教育現場を助け変えていく
ご自身のお子様が学校に通われている中で、学校と保護者のやりとりだけではどうにもなかなか事が進まない現実があることに直面し、自分自身が市議になり、保護者の声を議会に伝えようと活動されているとのことでした。実際に保護者と学校と地域、保護者と学校と教育委員会、保護者と学校と行政(市)という関係は相互通行の三角形ならばいいのですが、一方通行になりがちです。その関係に一石を投じるのは大切なことだと思いました。
②学校で政治の話ができない雰囲気を変えていく
道徳や社会科、政治経済の授業はあれど、教え伝える教員により内容が左右されがちで、ともすれば机上の空論になってしまっているため、教育現場の講義改革(アクティブ・ラーニング型※)を取り入れていく必要があるとのこと、これを取り入れているスウェーデンの学校では小学6年生の授業では政党の名前がひっきりなしに出てきて、財源の話から政策を成し遂げるまでに必要なお金の流れまでディスカッションしているとのこと、主権者教育にもつながる事なので、教育現場である学校を秘密主義隠蔽型ではなく、個人の権利多様性を認めディスカッションできる空間にすることはもとより、地域社会全体で変えていく必要があると思いました。
※従来の教員一方通行な授業から、学生が主体的に参加する授業
③子どもの貧困
参加者の方から子どもの貧困に関しての話題があがりました。少子化物価高の昨今、見えていない部分も含めるとこちらは相当深刻だと思います。また、貧困だけでなく、虐待やいじめなどで、命を脅かされている子どもたちがいます。自分からSOSを出せる子どもや周りに相談できたり、頼れる大人がいる子どもはいいですが、一時的な支援や関わりだけでは根本を解決するのが難しいことが多いので、こちらも地域や行政が協働して1つずつ問題を解決していくことが重要だと思いました。
④議員個人だけではなく議会としての動きを広げることが大切
【議員】は市民の代弁者、市民の代表者であり、また、一市民でもあります。よって、それぞれの議員に色々な立場や役割、環境、背景、考え、意見があり、異なる価値観があって当たり前です。似て非なるものもあり、そこには【多様性】も見え隠れしています。
重要なのは、
【それが事実に基づいているか】
【一時的な利益や役所の都合などではなく、市民のことを中心に考えているか】
【前例がないからと市民の暮らしの中で優先度が高いものを有耶無耶にしたり後回しにしていないか】
そして、議員個人ではなく、議会全体でそれが出来ているかだと思います。
議員のお一人が【敵は作らず、避難はせず、されど正しく批判はする】と申しておりました。
事実に基づいて正しく批判する、これは議会の議員だけでなく、暮らしの中で私たちにも重要なことだと思いました。
最後は
⑤人権(権利の享受主体)
これは、別テーマであげても時間が足りないくらい語り合えるテーマですが、
こどもにもわかりやすく一言で表すと【世界中のみんなが毎日安心して笑顔で過ごすための「宝物」】です。
『だれもが生まれた時から持っている、幸せに自分らしく生きるための大切な権利』で、体や心、考えを傷つけられず、安心して遊ぶ、学校に行く、ご飯を食べる、眠る、自分の意見を言ったりできることで、生まれた国、言葉、性別、体の特徴などに関係なく、すべての人が持っている権利です。
今の世の中、この大切な権利が奪われ、失われている場面が散見されています。
この状況を放置して、見て見ぬふりや、無かったことにしてはいけないと思います。
広い世界を見渡せば、同じ思いを持っている人は必ずいます。
案外身近にいるかもしれません。
大きなことをしなくてもいい、小さな【よりよい世の中にしたい】の積み重ねが、一人ひとりの日常の中での小さな一歩が、優しい世界をつくっていくんだなと改めて実感する事ができました。
皆様もご一緒にできる時にできることからスタートして、自分自身が、そして家族や友人が、最終的には世の中全ての人々が【よりよい暮らし】を送れるように、それぞれの場所で、一歩を踏み出しましょう!