ブログ・活動報告
2026.9.18(Fri) | 日々の記録
子どもたちが壊してくれた「こうあるべき」
先週末は長女のバスケットボールの試合へ行っていました。
結果は、優勝🥇🏆
もちろん、優勝したことは嬉しい。
でも今回、私が一番心に残ったのは、優勝そのものよりも、
「あれ?こういう勝ち方もあるんだ」
ということでした。
私は勝手に、強いチームというのは、
声が大きくて、
気合いが入っていて、
闘志があって、
一丸となって戦っている。
そんなイメージを持っていたんだと思います。
ところが、うちの子たちのチーム。
なんというか……
ゆるふわ🤣
もちろん、やることはやっている。
仲間同士で声を掛け合う。
誰かが失敗したら支える。
悔しいことがあれば、また挑戦する。
でも、必要以上にギラギラしていない。
「お願いします!」とコートに入っていく時の声量だって、相手チームのほうが気合いが入っているように見える…。
なのに、
勝つ。
そして、最後には優勝している。
「えっ。
ゆるふわでも優勝できるんや🤣🏆」
今回、私は本気でそう思いました。
私はこれまでにも、子どもたちから何度も「こうあるべき」を壊してもらっています。
長女はバスケットボール。
長男はサッカー。
それぞれチームで優勝を経験しています。
私はというと、実はチームで優勝した経験がありません。
だから、正直ちょっと羨ましい。
「いいなぁ。私もそういう経験してみたかったなぁ」
と思うこともあります。
でも、今回子どもたちを見ていて思いました。
もしかしたら、優勝すること以上に大切なのは、
「自分たちなりのやり方でも、ちゃんとたどり着ける」
と知ることなのかもしれない。
うちの子どもたちは、試合や式であまり泣きません。
赤ちゃんの頃から、あまり泣かない子たちでした。
だから、子どもが泣いていると、
「えっ!?何があった!?」
となります。
小さい頃なんて、本人の話を聞くだけでは足りず、先生にまで事情聴取したことがあります。
「何かありましたか?」と。
それくらい、うちでは「泣く」ということが大事件。
映画を観ても子どもたちは泣きません。
ちなみに母は映画だけは泣きます。
現実では、なかなか泣けません。
悲しくてご飯が食べられなくなるタイプでもありません。
悲しい。
でも、ご飯は食べる。
明日は来る。
じゃあ、どうする?
そんな感じです。
そして、次男に至ってはもっと強い。
今回、お姉ちゃんが優勝したと聞いて、
「えっ、お姉ちゃん優勝🏆🥇、焼肉〜♪」
です🤣
私が、
「あなた、勝っても負けても楽しかったらオッケーなんやもんな。優勝しちゃったら『メダル〜♪』やもんな。それ以下でもそれ以上でもないもんな」
と言ったら、
「うん😊」
だって。
最強です🤣
でも、今回一番学んだのは、次男のような「楽しむ力」だけではありません。
長女たちの「ゆるふわ優勝」でした。
私たちの周りには、まだまだたくさんの
「こうあるべき」
があります。
令和になって、以前より自由になった部分はたくさんある。
それでも、まだまだ、まだまだ。
至るところに「こうあるべき」が張り付いている。
もちろん、「こうあるべき」がすべて悪いわけではありません。
これまでの経験から生まれた知恵もあるし、社会を守るために必要なルールもあります。
ただ、
「こうあるべき」だったものが、いつの間にか「これ以外は間違い」に変わってしまうことがある。
そこには少し、気をつけたい。
特に、教育や政治の世界には、そういうものがたくさんあるように感じます。
「子どもはこう育てるべき」
「学校はこうあるべき」
「先生はこうあるべき」
「政治家はこうあるべき」
「選挙はこうあるべき」
「市民活動はこうあるべき」
知らないうちに、たくさんの型ができています。
でも、人間って、そんなに簡単に型にはまるものじゃない。
子どもだって、大人だって、
「えっ、そんなやり方があったの?」
という可能性を持っている。
だから私は、これからも「こうあるべき」を一度疑ってみたい。
壊す必要はない。
否定する必要もない。
ただ、
「本当に、それしかない?」
と考えてみる。
今回、子どもたちは言葉ではなく、コートの上で教えてくれました。
気合いだけが強さじゃない。
声の大きさだけが一体感じゃない。
ギラギラしていなくても、仲間を思いやることはできる。
ゆるふわでも、勝てる。
そして、
自分たちらしいやり方でも、ちゃんと結果を出せる。
固定観念って、案外そんな小さなところから壊れていくのかもしれません。
人間の可能性は、
まだまだ、まだまだ、
無限大。
子どもたちを見ていると、本当にそう思います。
そして、私自身も。
「こうあるべき」に自分を合わせるのではなく、
「私はどうしたい?」
を大切にしていきたい。
ゆるくてもいい。
普通じゃなくてもいい。
静かでもいい。
楽しみながらでもいい。
戦わなくてもいい。
もしかしたら、その先に思ってもいなかった景色が待っているかもしれないから。
子どもたち、今回も大切なことを教えてくれてありがとう。
そして……
優勝おめでとう🥇🏆